転職活動をおこなって必ずやらなくてはならないのが、面接対策です。面接をおこなって自分はかなりの失敗をしてきたなと思います。その時の経験を少しお話して、面接対策をしている方がよりよい転職をできるように解説したいと思います。転職を振り返った時の記事も過去にあげてますので、そちらも是非読んでいただけると幸いです。
面接でしゃべりすぎない
これがかなり重要なポイントになるかと思います。面接で最も難しいのは自分のことを説明することではなく、相手の質問に答えることです。相手の質問にこたえるときにとにかく気を付けないといけないことは、しゃべりすぎないことだと思います。これはべらべらしゃべりすぎないという意味合いももちろんそうなのですが、詳細な説明をしすぎないという意味合いです。例えば志望動機を例とってみます。志望動機は何でしょうか?という質問が人事担当からされたとします。これに対して、以下2つのパターンで回答したとします。
・御社の技術力です。Aという商品のBという機能の売れ行きが非常に高く好評だからです。
・御社のAの商品のBという機能が、市場でC程度売れているためです。御社の技術力では今後これこれこういう展望が予想されるのでDを行って活躍していきたいです。
私のおすすめの答えが前者のパターンです。明らかに後者の方が具体的な答え方でよいと考えがちですが、明瞭で詳細な情報を与えすぎると次に相手からくる質問が非常に細かい粒度で質問がきて回答の難易度が上がってきます。一方で後者の情報まで調べておいて前者のような答え方をすれば、他にもこういう製品だしている企業あると思うけどなんでうちなの?とか予想しうる質問が派生していくため、質問回答の対策が打ちやすいです。質問に的確にこたえられるとやはり考えているなという印象を相手に与えることができ、採用につなげやすいです。
相手の質問は自身が答えたことから派生していく
とにかく面接で重要なことは、相手の言っていることを正確に理解して、端的かつ明確に答える必要があります。端的かつ明確にこたえられる前提として、質問が予想できることであったり、日頃から考えがあることなどがあげられます。質問を予想する際には、まず質問とそれに対する自分の回答を書き出し、その回答をしたら面接官はどのような疑問を抱くか考えて次の回答を作成していく。。。この繰り返しが面接対策だといえます。先ほどの章で説明したように、回答はシンプルかつ細かすぎない粒度で回答していくのがベストです。あまりに細かすぎると詳細にこたえないといけない状況になり自滅します。
質問の意味がわからないときは素直に質問しよう
これも重要です。相手の伝えたい意図が分からなかったり、質問の意味が分からないときは自分の理解したことをそえて質問する、確認することが大事です。「今の質問はXXXだと理解したのですが、認識あいますでしょうか?」「これこれこういう意味でよろしかったでしょうか?」などです。質問の意味が分からないまま適当に返信すると、相手に不安感を与えてしまいます。これは実際の仕事の現場をイメージしていただければ何となく想像できるかとおもうのですが、相手の返答から相手が理解していないことが分かりかつ、相手は何も作業に対して確認してこないで作業に着手されたら不安感が出てくると思いませんか?それと同様で、やはりわからないことや不明なことは質問して着実に会話を構成するべきです。
今回は3つのポイントについて紹介しました。面接で悩んでいる方の参考になれば幸いです。
面接対策はマイナビの転職サイトの記事も非常に有用でしたので、合わせて読むとよいと思います。転職頑張ってください。
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